■地形の自動生成

○生成法@:海岸線の自動生成

1.まずはイベントレイヤで適当に海と陸を描き込む。
下の画像では青色は海(3)、緑色は陸地(8)に設定してあります。



2.マップレイヤに切り替え、地形自動生成用の画像ファイルを読み込みます。既に読み込んでいる場合は、
このファイルに切り替えてください。このファイルの並び形式はページの最後で説明しています。


3.ツールバーのを押すと次のダイアログが表示されます。


イベント層と書込レイヤの欄は無視してください。
【処理の種類】を海岸線、【対象】を海(3)、【境界】を陸地(8)にします。
【対象Y位置】というのは、先ほど読み込んだ地形ファイルの上からどの位置のパターンを使うのか
を指定するものです。もし上から8番目の雪原(白色のヤツ)を使いたいなら8入力します。
今回は上から0番目のパターンを使うのでここは0にします。

4.実行ボタンを押すと、以下のように海岸線がMAPレイヤに書き込まれます。
うまくいかなかった場合はUNDOでやり直せます。



○生成法A:山、森などの地形の自動生成
先ほど作成した地形に山を追加したいと思います。やり方は基本的に海岸線と同じですが多少設定方法が
異なります。

1.イベントレイヤで茶色の小山(13)を適当に描きます。


2.MAPレイヤに戻り、地形自動生成用の画像ファイルが表示しているか確認してください。
ツールバーのを押すと次のダイアログが表示されます。海岸線の時と
設定が少し異なります。

【処理の種類】を森砂毒山に変更します。
【対象】を小山(13)にし、【境界】を陸地(8)にします。
【対象Y位置】地形自動生成用画像の上から4番目の山のパターンを使うので4を設定します。


3.実行を押すと以下のように生成されます。


4.飾りとして陸地に草原パターンを配置します。これはパターンペイント機能を使えば
一瞬で配置できます。パターンペイントはで使用できます。





○範囲選択時の操作について
地形自動生成用の画像ファイルが読み込まれていることを確認したらイベントレイヤに切り替えて
自動生成を行いたい部分を選択する。
あとはそのままツールバーのでダイアログを開き、実行するだけです。



○自動地形生成用の画像ファイルについて

この画像ファイルは横のパターン数を必ず16にして置いてください。

海岸線を生成する方法と山を生成する方法、両者の設定がすこし違うのはパターンの描き方に
問題があります。MAP作成経験のある人なら何となく分かるはずです。

山、森、毒は1行(16個)、海岸線、雪原は2行(32個)あります。
それぞれのパターンの描き方次第で1行になったり2行になったりします。
ドラクエVのパターンデータの性質上、海岸線も雪原も1行に収めるのは
むりっぽいです。

画像を見ると海岸線には3行目があります。これは自動生成機能で対応していない
パターンをあとから手動で配置するために用意したものです(なくても良い)
この画像ファイルは、通常のパターンデータファイル同様に扱えます。

その他、、部分的に空白がありますが、べつに問題はありません。
基本的に、この画像の海岸線のような2行で収まるパターンの場合は生成法@で、
山のような1行で収まるパターンの場合は生成法Aで、と考えるのが妥当でしょう。

この絵はパターン配置形式です(汚い・・・わら)

上の自動地形生成用の画像と比較してみると何かわかるかもしれません。
ちなみにその自動地形生成用の画像の山の部分について、左から4と5番目の部分は
適当なパターンを割り当てています。DQ3に該当するパターンがなかったからです。


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